悲しいことですが、人間誰しも、必ず死を迎えます。
人が社会で生活をしていく上で、「相続」を避けて通ることはできません。
人が１人がお亡くなりになると、実に様々な手続きを行うことを要し、この非常に煩雑な手続きにより、ご遺族はあらためて故人の存在の大きさを痛感することになります。
「遺産」（相続する財産）といっても、現金・預貯金だけでなく、不動産、株式、会員権に至るまで、様々です。
プラスのものだけとは限らず、マイナスの財産（借金等）を相続するケースも少なくありません。
誰がどのように相続し、どのように手続きを進めるか。
相続手続きは非常に煩雑な手続をふむことを要し、大切な方を亡くされたご遺族にとって大変なご心労を伴う作業となります。
当事務所では、ご遺族にとって最適な相続方法をご提案、総合的にサポートさせて頂きます。
相続手続きの流れ
遺産相続というと、土地・建物の名義変更（相続登記）や、預貯金の名義変更（解約）、相続税の申告などに目がいってしまいがちですが、実際にやるべき事はそれだけではありません。
相続手続きは、戸籍収集から相続関係説明図の作成、財産調査から財産目録の作成、そして、遺産分割協議を経て、遺産分割協議書を作成し、最後に名義変更という流れになります。
誰が相続人となるか？
緊急性を要するケース
- 遺産の一部に不動産が含まれている
- 金額で分けることができないため、トラブルになりがちです。早急に名義変更が必要です。
- 故人の預貯金が凍結してしまった
- 金融機関によりますが、被相続人の出生まで遡る戸籍等、多数の書類が必要となります。
- 遺産分割でもめそうである
- 遺言がないケースでは、相続をきっかけに相続人が不仲になることもあります。
調停や裁判になる前に、早急な対策が必要です。
- 相続人の中に認知症の方がいる
- 遺産分割をするためには、成年後見制度を利用しなければなりません。
手続きに時間を要するため早めにご相談下さい。
- 相続人の中に未成年者や、行方不明の方がいる
- 家庭裁判所で特別代理人や不在者財産管理人を選任する手続きが必要です
相続手続の費用のご案内
総額268,000円～（税抜）（相続手続きサポートパック利用時）
戸籍や住民票等の様々な公的書類の収集から、遺産分割協議書・相続関係説明図等の作成、金融機関や証券会社の各種手続き、不動産登記の名義変更まで、全ての手続きを代行します。
不動産登記
- 38,000円～
遺産整理業務
-
【基本報酬】10万円～
相続人調査（戸籍や住民票の取得）、その他評価証明書等の公文書一式の収集、遺産分割協議書の作成、相続関係説明図の作成等
【加算報酬】- 金融機関・証券会社
- ：１社30,000円
- 比例報酬
- ：遺産 × 0.3％～（最低10万円）遺産の金額や相続人の数により、％が異なります。
- ※
- 相続関係や法定相続人数、総遺産の金額、所有する金融機関や証券会社の口座数、所有不動産の内容、相続手続きの進め方（相続放棄が必要なケース、遺言書の検認が必要なケース、遠方出張が必要なケース）など、必要となる手続きの煩雑さにより金額が異なります。個別のお見積を致しますのでまずはご相談下さい。
- ※
- 相続税の申告が必要な場合、その業務は上記には含まれません。詳しくは相続税申告のページをご確認下さい。
